12月22日の山陽新聞から下記の記事が
国産AI開発 1兆円支援
ソフトバンク系 新会社に ロボット展開視野
政府が、国産人工知能(AI)の開発に2026年度からの5年間で1兆円規模の支援に乗り出すことが20日分かった 。ソフトバンクなど十数社が来春にも設立する新会社に助成 。最先端の基盤モデルの開発を官民で目指し、AI分野で先行する米中に対抗する 。製造現場などで活用されているロボットに向けたAIへの展開を視野に入れている 。
開発した基盤モデルは日本企業に開放し、活用してもらう 。AI開発を巡っては、性能を左右する半導体の調達が世界中で競争になっている 。価格も高騰しており、新会社は政府支援を活用しながら、必要な量を確保するという 。
関係者によると、新会社はソフトバンクやAI開発のプリファードネットワークス(東京)の技術者ら約100人が所属する 。経済産業省の公募に参加し、開発に必要な整備費用などの支援を受ける 。新会社は基盤モデルの性能の指標となる数値で、国内最高レベルの実現を狙う 。
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