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2006年6月26日月曜日

法事で愛知県江南市へ

6月24日と25日の土日に家内の父親の37回忌に車で、愛知県江南市の家内の母親の家まで行った。片道410kmの道のりで朝5時半に自宅を出発し、山陽インターから高速自動車道に乗り1時間半ほど運転し、兵庫県三木パーキングで休憩、朝食を採った。その後は娘の運転で江南市までノーンストップで10時半に現地到着した。朝が早いのと長時間の運転で疲れた(娘が)。法事は11時から始まり、50分ほどで終了。料亭にて親族と昼食。昼間から一杯よばれてご機嫌だった。その後は休憩してホテル(スイトピア江南)へ。夕食は予約していないので外食。久しぶりに焼肉を食べに行ったら、客が込んでいて40分ほど待たされたせいか、喰ったらとてもおいしかった。ホテルに帰り、屋上の大浴場で浴び部屋に帰るとグッタリ、すぐに寝てしまった。
 あくる朝また大浴場で一風呂浴びて朝食。ここの朝食バイキングは和食だが毎回来るたびおいしいと思った。

 ホテルを後にして、家内の育った金比羅神社尾張分社へ参拝した。インターネットで調べると結構歴史が古そう! 家内の父親は結婚する前に亡くなっているので私は会ったことがない。
 とりあえずお参りをし、今日があるのを感謝する。





 にアジサイ祭りで有名な音楽寺に立ち寄った。 朝早いせいかアジサイ祭りの準備を老人達が忙しくしていた。元総理大臣海部俊樹さんの石碑があった。お寺の境内は、アジサイで一杯、見事な咲きっぷりでした。音楽寺は浄土宗。円空が木曽川上流からの檜流木で薬師如来、月光菩薩、日光菩薩及び12神将(11体保有)、大護法善神、荒神の16体をつくった。いずれも円空壮年時代の傑作といわれている。すべて市指定の文化財だそうだ。
 に立ち寄ったのは、曼陀羅寺。 全国開運神社仏閣ガイドを見るとこう書いてある。曼陀羅寺(まんだらじ) 西山浄土宗、日輪山。後醍醐天皇が幕府政治を廃し、天皇親政の御代にすべく大願成就、国家繁栄、万民快楽、五穀豊穣と国難殉死者冥福の祈願道場として天皇と御血縁の天真乗運上人に命じ、正中元年(1324)から元徳元年(1329)の5年間の歳月を費やして造営された寺です。明応元年(1492)曼陀羅寺は寺院炎上のため、勅願寺の綸旨が焼失し、着衣のことが断絶していました。天文10年(1541)第12世顕忠の代に、第105代後奈良天皇から勅願寺の綸旨を賜わっています。現在の正堂は阿波国守蜂須賀家政が幼少時代塔頭の本誓院で学問を習い、その報謝のために寛永9年(1632)造営された建物で、正堂は紫宸殿に、唐門は建礼門に擬して建てられています。(国指定文化財)
そうか、私の宗派は浄土宗だ。今日の法事は浄土新宗。地方によってお経の内容が違っていた。お坊さんに尋ねると同じ宗派でもいろんな宗派があり、それによってお経の内容が違うといわれた。狭い日本でなんとこせこせした歴史があるのだと思った。
 その後家内が懐かしい名古屋駅の高島屋や地下街を散策した。玉野とは大違いで日曜と会って活気のあるすごい人ごみでした。12時半になったので、早く帰らないと犬の「ムク」と猫の「ミー」が待っている。名古屋駅を車で飛び出し、一気に玉野へ帰りました。到着は17時でした。楽しかったですが、車の運転は娘のように行かなくなった。年を感じました。走行距離820km。