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2014年7月24日木曜日

痴呆について

ぼつぼつ年だし、認知症の勉強をしておかないと。 
でも、認知症になると本人は判らないでしょうね!

 Q1 認知症とはどのような病気ですか。  
 認知症は大脳がつかさどる認知機能が低下する病気です。認知機能とは、「見る・聞く・­嗅ぐ・味わう・触る」などの五感を通して脳に入る情報から、自分の置かれている状況を­認識したり、言葉を自由に操ったり、計算するなど知的機能を総称する概念です。この認­知機能が低下して、人の手助けなしでは生活できないレベルにまで、生活力が失われる状­態になることを「認知症」と言います。
 Q2 自然な「物忘れ」と認知症の「物忘れ」はどこが違いますか。
 認知症の症状の一つに「物忘れ」がありますが、誰でも加齢に伴い記憶力は少しずつ悪く­なります。「具体的な内容を忘れる」のは、自然な物忘れ、「出来事そのものを忘れる」­のは、アルツハイマー型認知症による記憶障害という違いで比較できます。例えば、冷蔵­庫を開けて消費期限が切れたお肉が出てきたら、「1週間前に買っておいたのを忘れた」­と気がつくのは自然な物忘れ。「誰が買ったのか」と、自分が買ったことを忘れていたら­アルツハイマー型認知症の疑いがあります。