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2024年1月17日水曜日

シェイクアウト訓練

能登半島地震の次は東南海地震が噂されています。テレビを見ているとシェイクアウト訓練という言葉が字幕に表示された。あまり聞いたことがないので調べてみたら、子供のころ学校で教えられた地震発生時の行動でした。

シェイクアウト訓練とは、地震が発生した際の安全確保行動「まず低く、頭を守り、動かない」を身につける訓練です。2008年にアメリカで始まり、日本では2011年の東日本大震災の翌年から実施されています。

訓練方法は、指定された日時に、地震が発生したと想定して、その場で姿勢を低くして頭を守る「ドロップ(Drop)」、机やテーブルの下に潜り込む「カバー(Cover)」、揺れが止まるまで動かない「ホールド(Hold)」の3つの動作を約1分間行うだけです。

シェイクアウト訓練の特徴は、以下のとおりです。

  • 場所や時間を選ばず、誰でも簡単に参加できる。
  • 地震の際の安全確保行動を身につけることができる。
  • 地震に対する意識を高めることができる。

シェイクアウト訓練は、地震に対する防災意識を高めるために有効な方法です。また、地震が発生した際の安全確保行動を身につけることで、被害を最小限に抑えることができます。

東南海地震の発生が懸念されている今、シェイクアウト訓練に参加して、地震に対する備えをしておかないと。