ブログ内検索

2011年8月14日日曜日

マイシャック

 学生時代(昭和36年)、愛媛県松山市でアマチュア無線の電信級免許の試験を受けにいった。

 見事合格。取得したコールサインは「JA4FIP」

 電信級とは、トンツーという音の長さで、トンは短点とツーは長音の組み合わせで、英数字を表現する。

 それを無線機で聞いて頭の中で解読し、それに対しての答えをキーで送信する。

 10ワットの無線機を自作し、アンテナも自作。

 ワールドワイドで6大陸を無線電信で交信した。

 更新した証拠にQSLカードの交換というのがあって、何千枚のカードが押し入れに残してある。

 今でも時々テレビのコマーシャルや映画などで、電信音が聞こえるとすぐに頭で信号音が英数字に変換理解できます。
 
 当時のアマチュア無線家は設備のことを「RIG」と称し、その設備を置いている部屋を「マイチャック」と呼んでいました。

 現在はアナログからデジタルになり、「マイシャック」は不要になり、携帯電話でユビキタスの時代が来ています。

 でも、ホームページ作成や動画の編集にはやはり「マイシャック」が必要なのです。

 それは、アナログデータをデジタル信号に変える設備が必要なのです。

送信者 2011-08-14