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2013年11月28日木曜日

シータクへのコンピューター配車システム導入を決めた玉野市地域公共交通会議

 玉野市内の公共交通体系について話し合う市地域公共交通会議(会長・黒田晋市長、委員22人)が25日、同市役所で開かれ、2014年度に予約型乗り合いタクシー「シータク」にコンピューター配車システムを導入することを決めた。これまで人が行っていた経路設定が自動化され、インターネット予約が可能となる。
 シータクは、2012年7月から実証実験として運行が始まり、13年4月から本格運行している。利用者が原則、乗車の1時間前までに利用時間や乗車場所、目的地を、タクシー会社旭自動車(同市玉)に設けられたコールセンターに電話で予約。コールセンターが到着時刻を折り返し連絡している。
 新システムは、コールセンターで予約内容をコンピューターに登録すると、効率的な経路を自動的に作成し、運行する各タクシー会社に送信する。現行のシステムは、電話予約を受けてから担当者がコースを考え、各社にファクス送信している。
 また、パソコンやスマートフォン(多機能携帯電話)で予約できるようになる。