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2013年6月9日日曜日

オープンデータ


 今日はお休みの日。

 朝6時起床、犬と散歩。

 取り貯めたビデオを斜め読み。

 オープンデータという言葉が目に入ってきた。

 オープンソースコンソーシアムというのネットにあった。

 2年前からできているようだが、岡山、玉野では記事になっていないと思う。

 オープンデータの概要抜粋。



昨今、わが国では、昨年の東日本大震災からの復旧・復興の教訓も相まって、オープンデータの取組に関する関心・機運がにわかに高まりつつあります。総務省情報通信審議会中間答申(『知識情報社会の実現に向けた情報通信政策の在り方』平成23年7月25日)において、主体、分野・領域に閉じない情報の流通・利活用のためのオープンデータ環境の整備が必要であることが提言され、また、IT戦略本部においても、本年7月4日に「電子行政オープンデータ戦略」が策定されました。

 諸外国を見ると、EUでは昨年末に「欧州オープンデータ戦略」が策定され、EUのデータポータルの開設、EU域内の公平な条件の確保、データ処理技術の研究開発のための支援等を行うこととしており、英国、フランスなどが積極的に公共データのオープン化と有効活用を進めています。また米国では、オバマ政権が2012年5月に打ち出した「21世紀のデジタル政府構築に関する覚書(BUILDING A 21ST CENTURY DIGITAL GOVERNMENT)」の中で、オープンデータの積極的推進を打ち出しています。

 公共機関等が保有するデータは実は貴重な資産・資源であるにも関らず、現在、必ずしも有効に活用されていません。諸外国と同様、我が国でも、この資産・資源を有効に活用することで、国民への公共サービスの向上や効率化はもとより、透明性向上、企業活動の効率化、新たなサービスやビジネスの創出などが期待されます。オープンデータのもたらす経済効果については、欧州委員会に提出された調査結果をGDP比から日本に置き換えた試算として、市場規模が約1.2兆円、経済波及効果が約5.5兆円との推定が紹介されています。


 このようなことが政府で決まっていても地方にはなかなか浸透していないようだ。

 産業疲弊のこの世の中なのにもっとスピードを上げて行政に取り組んでほしいものだ。