宗蔵寺とは歴史のある、臨済宗妙心寺派で,本尊を釈迦如来とする禅寺だそうで、インターネットで調べると、分安年間に披知の円通寺より別れ 新たに広木に離相庵が建立され,さらに天正5年(1577年)に現地に移転し,実相山宗蔵寺と改称された。本堂は安政年間(1854~1859年)に建築され,幕末の天保年間に改築したもので,8間×6間の立派な入母屋造,本瓦茸で,棟に見事な龍と雲の飾りがあるが、ちょうど玉野光南高校写真部の展示会が催されており、そちらに気を取られ、竜と雲の飾りを見落としてしまった。また,内部は広々とした禅寺の修行道場の雰囲気がある。本堂の前に‘地蔵堂がある。そこで甘茶をいただいた。本堂の前にはあまちゃをかける設備がしてあり、お釈迦様の像に甘茶をかけてお祈りしました。本堂の西の高台には観音堂がありますが,元は八浜の港付近にあったもので,明治の末頃に現在地に移築した記録があります。鎌倉時代に八浜の海中に光輝いていた二尺の如意輪観音を漁夫が拾い上げたものであるという伝説があるそうです。山門,石段とその脇の緑が美しい寺院であり,宝篋印塔(ほうきょいんとう)が3つももあり、その歴史が刻まれているようです。庭には見事な牡丹が満開で花まつりを歓迎しているように咲いていました。
ビデオを撮影しましたがパソコンの調子が悪く編集には時間がかかりそうです。
送信者 宗蔵寺 |
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