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2011年1月19日水曜日
10年後の日本の将来は?
フランスのジャックアタリ氏(フランスの経済学者)がTBSテレビのワールド・ビジネスサテライトに出演。
10年後の日本について語った。
どうする日本の国債! 公的債務が膨大で人口が減っている国は大いなる困難を伴う。
イタリヤ、ドイツ、日本。このままいけば10年後必ずカオスの世界になる。
これまでの「金融危機」はちっぽけに見えるほどに。
戦争の脅威が深刻になっていく。
彼の著作の最近のものが「国家債務危機」。
日本の債務は900兆円。
菅総理もこの本を購入したそうだ。
知識人は公的債務に耐えられないことはだれもが分かっている。
「必要なのは歳出削減、増税、家族政策」だれもが分かっている。
どの国も同じだが、理論を行動に移せるかどうかにかかっている。
日本の人口減少は「唯一の背策=増税」とアタリ氏はいう。
消費税率を20%上げることを提言している。
目先の選挙戦略ではなく、長期的な戦略の必要性を訴えている。
2050年の日本をどうするのか、強く強く問いかけなくてはならない。
悪い流れに乗ってしまうと後退しかねない。
人口も減って巨大債務、外資の流出・・・大変なことになる。
日本が自信を取り戻すには?
日本の強みは文化だ。芸術や文化に活躍している人が多い。
文化のないところに経済は無い。経済は常に文化の副産物。
日本は自信をなくしている。ではどうしたら良いか!
旅に出ることです。日本は信じられないくらい恵まれている。
他の国人たちは未来は自分たちにあると信じている。
旅に出ることが出来ないのら、外国人を向かえ入れることだ。
他者の見解を聞くためです。
明るい未来は交流から生まれる。
手をこまねいていると金融危機と戦争が起きることを想定しなければいけない。
今から策を売っていく必要がある。
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