今朝の山陽新聞の記事から現在高松琴電で走っている玉野市電の車両が7月で引退。玉野市へ帰ってくることになったそうだ。記事によると玉野市は1953年に民間業者が「備南電気鉄道」として開業したのが前身。56年に玉野市に事業譲渡され、72年まで当時の宇野駅ー玉遊園地前の4.7キロを結んだ。帰郷する車両「モハ103号」(琴電760号」は、ディーゼル化に伴い65年、高松琴平電鉄に売却。現役として走り続け、7月での引退が決まっている。車両の引退を知り、市民有志が昨年7月「玉野市電保存会」(垣内雄一会長)を結成。帰郷運動に取り組み、市と保存、活動方法について協議。市電終着駅後に近い「玉野市総合保健福祉センター(すこやかセンター)」(同市奥玉)駐車場に展示することが決まった。同会によると、車両は9月下旬、フェリーを使い高松市から移送。展示場所には市電のプラットフォーム(前兆17メートル)を再現し、市民がホームか車体を見学できるようにする。10月に完成式を行う予定。車両の移設費やホーム建設費に約700万円あかり同保存会は寄付金を募っている。
私も中学高校時代には何度か利用したので懐かしく思う。とにかく区間の短い路線だったように記憶している。現在の線路跡は自転車道となって市民や学生が利用している。
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